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cixi’s diary

気分によって変る雑記です

「ぼくとアールと彼女のさよなら」映画手帳①

 

みた映画を手帳にためてたんですが、

ちょっと溜まってきたので小出しにしてこうと思います。

 

ぼくとアールと彼女のさよなら(Me and Earl and the Dying girl)

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 出典:http://beagle-voyage.com/movie-review-me-and-earl-and-the-dying-girl-2016.html

 

<スタッフ・その他情報> 

 監督 :アルフォンソ・ゴメス=レホン

脚本 :ジェシー・アンドリューズ(英語版)

原作 :ジェシー・アンドリューズ
『Me and Earl and the Dying Girl』

公開 :アメリカ 2015年1月25日(サンダンス映画祭

    アメリカ 2015年6月12日
    日本     劇場未公開

上映時間:105分

製作国:アメリカ

 

<主要キャスト>

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  レイチェル(オリヴィア・クック)  グレッグ(トーマス・マン)   アール(RJ・サイラー)

出典:http://pc.video.dmkt-sp.jp/ti/10014754/ぼくとアールと彼女のさよなら

 

 

<あらすじ>

トーマス・マン、オリヴィア・クックら若手俳優の共演による青春ドラマ。高校4年生のグレッグは、唯一の友だち・アールと名作のパロディ映画を作っていた。そんなある日、疎遠になっていた幼馴染み・レイチェルが白血病になってしまい…。

出典:http://pc.video.dmkt-sp.jp/ti/10014754/ぼくとアールと彼女のさよなら

 

<感想諸々>*ネタバレ注意

自分が傷つかないために他者と表面的な付き合い方しかしないことを意識していた主人公グレッグが白血病のヒロインとの関わりで少しづつ自分をだせるようになっていく。

 

グレッグは基本的にスレてます。

スクールカースト内で群雄割拠するどんなグループにも人当たりの良い八方美人。

それは、深く足を突っ込むことで自分が傷つきたくないから。

でも同時に、そんなグループを形成してるやつから本当の友情は手に入らない、奴らはより高度な八方美人だから深く繋がってるように見えるだけなんだと達観してる感じがします。

 

そんなグレッグの唯一親しい友人であるアールは、グレッグのそういった内面をわかってる。映画製作という趣味が合うから一緒にいるっていうのもあるけど、グレッグが本当は誰より友達を大事にするやつなんだって気付いてるから一緒にいるんだろうなって感じがします。本当いいやつです。

 

そんな二人の間にはいってくるのが白血病のレイチェル。

幼馴染なんだから見舞い行け、母親にそう言われグレッグはレイチェルの話し相手に。

初めは互いに嫌々だったものの、徐々に打ち解けていきます。

 

レイチェルがグレッグとアールの個人製作映画に興味を持ち始め、毎日過去作を届けにいく(すごい作品数)。この映画の味がすごくいいんです。クオリティの低さの中に温かみがある。

レイチェルはきつい状態ですからそういった温かみを敏感に感じとったのかも。

 

そんなこんなで日が経ってくるとレイチェルの件が学校でも広まり始め、

イケてる女の子が、映画を彼女のために作ろうとかいってきます。

 

友達が多いだけの薄っぺらさみたいなのを感じざるを得ません笑

 

グレッグもアールもそんな反応。

 

とりあえずクラスのみんなとビデオレターみたいなのをとりますが、

「大丈夫、きっと治る」みたいな心配してる風にわかったようなクチ聞いててグレッグとアールはもううんざり。

 

ビデオレターはその程度の出来栄えなので、結局グレッグはなかなか映画を完成させれません。学期終わりとともに大学受験も近づき、また、レイチェルの容体も悪化。

推薦で大学を決めたグレッグは毎日レイチェルに会いに行きました。

 

その間全く勉強せず映画を作り続けたため、成績が落ち大学の推薦は取り消し。 

 畳み掛けるように、完成した映画を見ながら、レイチェルは息を引き取ります。

 

このシーンやばかったなあ。この映画がまたいいんだ。すごくいい。

言葉じゃ言い表しづらいんですけど笑

 

レイチェルの家で葬式やって家にいろんな友達とかくるんですけどやっぱり心から悲しんでるのはグレッグなんですよね。いいやつですよほんと。

 

そしてレイチェル、生前、グレッグが落ちた大学に宛てて手紙出してたことがわかります。こいつは自分のために映画作って毎日会いにきてくれてたから成績落ちたんだって。それ知ってグレッグ号泣。これは泣くよなあ。

 

なんか本当いい映画ですよ。グレッグとレイチェルは恋愛っぽい感じにはならないのでそういうのを期待してる人は満足できないかも。

 

本当は人一倍優しいんだけどそんな気持ちを表に出せない男の子が少しづつ自分の感情を出して行く、その過程を微笑ましく見守りたい方は是非ごらんください。